ビジョンと情熱 ~安形真のblog~

農にまつわる仕事。地域を元気にする仕事。あとちょっとだけ日記っぽいもの。

まじめえひめ

4月から愛媛県庁で始まった「まじめえひめ」をご存じでしょうか?

 

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愛媛県民のセールスポイントを「まじめ」として、まじめをポジティブにとらえて愛媛県をPRする戦略です。しかしHPを見れば面白おかしく「まじめ」を取り上げていてなかなか面白いです。

 

majime-ehime.com

 

そういえば西条で行われるイベントも比較的なじめなものが多いような気がします。

まじめ=お堅い、とは若干違っていて、目的がちゃんとしていて、その目的を達成するためにソフトに見せているというものが多いと思います。

例えば、ちょっとお手伝いさせてもらっている「いただきまるしぇ。」というイベントは、たくさん飲食店やお店があって、こどもが遊べるアトラクションもありーので、パッと見ると家族が一日満喫できるイベントなんですが、目的は「西条の魅力を知ってほしい」というもので、実はその目的に沿って内容は考えられていたりします。

(あ、先ほどチラシ完成したみたいです。5月25日に開催予定です!)

 

まちづくりはどこかまじめにやらないといけないんじゃないかと思ってることもあって、僕もだいたいそんな感じでイベント立てたり事業を組み立てたりするんですが、たまーに自分が純粋に楽しむだけのイベントがしたくなってしまいます(笑)

 

ということで、ただただ自分の好きなコトで、目的あと付けのふわふわ企画を立ち上げました。

 

紺屋町deinマンガ部

 

マンガが好きで好きでしょうがなくて、休みのたびに漫画喫茶に入りびったていた時期もあります。そしていつか漫画喫茶を経営したいと思ってるくらい本気でマンガ好きなんです。

でもそれを共有できる友達がいないなと…そんな寂しい僕の友達づくりのための趣味の企画です。

 

とりあえず、先日実写映画化された「キングダム」を題材に、大人のためのサークル活動(部活動?)をやってみようと思います。

それがコチラ↓

www.facebook.com

 

先日の映画を見た熱が冷めていないままの勢いでやってる感もありますが、一緒に映画を見に行った妻が食わず嫌いだった漫画版を全54巻読了したキングダム様のポテンシャルを信じてやってみようと(笑)

詳しくはFacebookページをご覧いただけたらと思いますが、ご飯とお酒を楽しみながらキングダムについて語る会です。参加ボタンだけでは申込完了になりませんのでご注意ください。

 

好評だったら第2弾、第3弾とやっていって、マンガ好きな人たちの居場所ができたらなと考えております。この居場所ってのがポイントで、また後日このあたりは触れていこうかと。

 

まじめにやることも大事ですが、意外と楽しむことからスタートする方が結果的にうまくいくこともしばしばあったりで、この逆説的な関係がまちづくりは面白いところ。

キングダムで例えるなら知略型と本能型、どっちが強いのか?みたいな。両方あった方が面白いんですがね(笑)ご参加お待ちしております♪

 

令和の時代の最初の仕事

寝て起きたら、令和が始まっていました…

そんな感じで健康的に新しい時代が始まったのですが、自分なりにも新しい時代に向けてきちっと宣言しておこうかと思います。それが令和の初めの仕事。

 

 

近々、西条市でまちづくりの会社を立ち上げます。

 

 

この町でリスクを背負って、一人の挑戦者として事業を立ち上げ、それによって僕らは生きていく。

そう決めました。

 

 

実はずっとモヤモヤしてたことが2つあります。

 

1つはいつまでたっても「3年後にはいなくなるんだろう?」的な目で見られていること。

もう1つはコーディネーターという立場が、自分を弱くしているということ。

 

NCLのプロジェクトに参画して、妻と共に移住し、もう1年と2か月が過ぎました。その間、大勢の西条市の皆さんと話したり行動する機会があって、本当に楽しく過ごさせていただいています。僕も妻もこの町が大好きで、今後も暮らしていきたいと強く願っています。

その一方で「どうせ3年間のプロジェクトが終わったらいなくなるんでしょう?」という声も聞こえてきます。これは多分この3年間、なくならないかもしれません。でもそれは西条市の人たちからしたら当たり前の感情だというのも理解しています。

 

だからこそ、本気であることをきちっと伝えたい。

そのためには僕が覚悟を見せないといけない。

覚悟をもって活動して、もっと町の人たちを巻き込んでいかないといけない。

そんな風に思ったりしています。

 

少しずつですが西条市にも僕らの仕事のことを理解し、応援してくれる人たちが増えてきました。しかし、まだまだ始まったばかりで実際はよくわからんことが多いと思います。

このプロジェクトは3年間だけだけど、西条市の人たちからしたら3年後も暮らしは続くし、3年後にふわっとした状態で何も残らなかったら「またか」みたいな感じになってしまう。やっぱりそれはいかん。ここまでお膳立てがあって、西条市に「挑戦者」が生まれ育まれる仕組みが根付くまで、そしてそれが地域のモノになるまでは僕が絶対にやり遂げなければならないことだと思っています。

 

もう1つのモヤモヤ。

NCL西条のチーフコーディネーターとして、今までは地域から反感を買わないように比較的無難にやってきた感もあります。それはこれからやってくる起業家たちが活動しやすくするためのものでした。しかし、どっちつかずのポジションで話してて、本当に信頼されるのだろうか?という疑問も浮かびました。

 

10年前の僕を知ってる人からは、大人になったなぁと言われることも多くなりましたが、それと同時につまらなくなってないだろうかという不安もあります。紺屋町deinに集まる起業家の人たちの熱がうらやましく思うこともしばしば。

自分を殺して、本当にこの地で生きていると言えるのか。

 

そんな葛藤をここ2ヶ月くらい繰り返しています。

 

そこで出した答えが「会社を立ち上げる」ということでした。

会社を立ち上げようと立ち上げまいと、僕の言葉はNCL西条のチーフコーディネーターの言葉でもあったりしますので、なかなか2つ目のモヤモヤは解消されないかもしれませんが、まぁそれでも幾分マシになるだろうなと思います。

幸い妻も賛同してくれて、まずは2人で覚悟をもってスタートすることになると思います。

会社の詳細は追って報告させていただきますが、まずは誰よりもチャレンジングに紺屋町deinを引っ張っていきたいと思います。

 

3年後に帰ってくると思っていた東海地方の皆さん、ごめんね(^_^;)

一個言えるのは、西条の起業家コミュニティをマジですごいことにしておくから、しばらくしたら見に来てね!

映画「キングダム」見てきました~

ヤングジャンプで連載中の大人気漫画「キングダム」

 

youngjump.jp

 

原作が好きすぎて全巻単行本を持っているんですが、それが実写映画化されるということでさっそく映画を見てきました!

 

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kingdom-the-movie.jp

 

漫画の原作が映画化されるとだいたいがっくりすることが多いんですが、さてどうなるものか…

 

 

※以下、ネタバレも含みますので注意してください。

 

 

 

結論から言うと、キャスティングが非常に良くて、違和感なく原作の世界観が感じられて非常に良かったなぁと思います。

特に嬴政役の吉沢亮、楊端和役の長澤まさみはドはまりだと思ってまして、原作から飛び出てきたんか?くらい雰囲気がいい感じ。

他の脇を固める満島真之介本郷奏多も非常に良かった。

特に心配していた王騎役の大沢たかおも良い味出してました。(王騎は特に人気が高く、アクの強いキャラなので)

 

ストーリー的には単行本の5巻の途中までという序盤まで(嬴政が成蟜のクーデターを鎮圧するまで)を描いており、原作よりも信と漂の絆の部分が強く打ち出されていたような気がします。これは漫画を知らない人でもストーリーに入りやすくするためだと思いますが、ちょっと間延びした感もありました。原作でもっと描きたかったんかな?

アクションシーンも迫力があってよかったです。ランカイに止めを刺しちゃったり、嬴政強すぎだろ?ってツッコミもありますが、信や楊端和はひたすらカッコよかった!

 

実は経営者にオススメの漫画としても有名なキングダム。

リーダーシップやマネジメントにおいて非常に示唆の富む内容になっていますが、惨殺シーンや絵柄の好き嫌いがあって人に勧めてもなかなかスッと読んでくれません…妻もその一人…

 

そこで今回妻を連れて行ったんですが、これを機に興味を持ってくれたのでズルズルとキングダムの世界に引きずり込んでやろうか思います(*`皿´*) ウシシシシ

 

続編が出たらまた行きたくなってしまうくらいの出来の良い映画でした。呂不韋や李牧、麃公は誰が演じるのかとか楽しみだし、合従軍との戦いはどんなシーンになるのかワクワクしますね~。

禍燐は和田アキ子かな?(笑)

 

 

丹原のふところの深さ

丹原の「もぎたて祭りわくわく農地体験春」に行ってきました。

天候にも恵まれ、暖かくのどかでほっこりした気分。

たくさんの出店とアコースティックのライブ、ポニーやヤギや豚のいる動物園。

牧歌的な風景の奥には、農業用のはたらく車コーナーがあってこどもたちが大はしゃぎで遊んでいます。

 

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主催者は丹原の観光農園グループ「丹原もぎたて倶楽部」さん。
リンク先のページの動画をご覧になっていただけたらと思うんですが、なかなか攻めた企画をしています。

例えば、乗用の草刈り機をカートにしてこどもが運転できたり、「そろばん」と呼ばれるらしいんですが、こどもを黄色いコンテナに入れてローラーの上をジェットコースターにしたり。

 

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上の写真はこどもではないんですが、そろばんで大はしゃぎする最年少ラボメンバーの田村くん。昨日移住してきたばかりで、さっそく西条のいろんなところに足を運んでいます。彼は4月24日から正式にプロジェクトが始まりますので、皆様よろしくお願いいたします。

 

さて話を戻して、こんな攻めた企画がナチュラルにできているのがすごいなぁと思ったりするのです。

一方で「攻めた」企画は「責められる」企画にもなりえます。

例えば、そろばんで楽しんでいるときにこどもがはしゃいで脱線してけがをしたら…と考えると「責任はだれが取るんだ?」みたいな話になりがちです。

特に行政と一緒に仕事しているとそのあたりの感度は強くなりがちで、僕も経験がありますが安全面を考慮すると結局できないよねってなってしまったりしてつまらない企画になってしまったりしがちです。

でももぎたて祭りはちょっと違ってて、竹馬やってこけて泣いてる子がいても「おー、かわいそうに。しゃーないしゃーない」って感じであやしています。周りの大人たちが自分たちで見守りながら、こどもに遊びをチャレンジさせている光景がたくさん見られました。

※もちろんスタッフの人たちも安全管理を怠っているわけではなく、必ず一人はついて見てくれています。

 

多分、一昔前までの日本はこんな感じだったんだろうし、丹原ではそれが残ってるんだろうなぁと思いました。もぎたて倶楽部の農家さんたちを見ていると、みんなが笑顔で本当に楽しそうで、思いっきり遊んで行ってくれとそれが遊びに来た人たちにちゃんと伝わっていて、とても居心地よい空間で、こんなところで暮らしたいし子育てしたいなぁって本気で思えます。(いい物件あればご紹介ください)

 

ふところ深いなぁ、丹原。

僕らの「起業」のプロジェクトも、他所の人から見て丹原みたいに移るといいなぁ。

西条の人になる

愛媛県西条市に移住したのが2018年3月ですので、もう一年経ってました(笑)

あっという間の一年で、西条で多くの知り合いができて、いろんな場所を知って、だいぶ西条に詳しくなったと思っていました。

 

ですが、今日たまたま知らない道を通ってみると、水のない川の中に菜の花がどかーっと咲いているのを見て、人に知られていなくとも美しく心惹かれる風景がまだまだたくさんあるんだろうなぁと再確認。魅力的な人もまだ出会えていないだけで、きっとたくさんいるんだろうなと思いました。

 

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こんなことを考えながら、前から妻が行きたがっていた古民家カフェの「no1」(ノイチ)さんへ。

 

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お店のたたずまいもとても良い感じで、使っているテーブルや椅子も素敵。
コーヒーカップひとつとってもノリタケウェッジウッドが使われていて、非常に細部にまでこだわってらっしゃる。

また奥様の接客が細やかで丁寧で、想像の上をいくサービスをしていただき感動しました。30分程度の短い滞在時間でしたがとても幸せなひと時を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

 

話は変わりますが、移住してある一定期間までは人の紹介などで急激に交友関係が広がり、いうなれば波に流されるまま西条の人間関係ができあがってきました。それはそれで非常に良かったんですが、途中から自らの足で積極的に人の輪を広げる行為をあまりしていない自分もいました。

今日の菜の花の光景やno1さんとの出会いは、そんなことを気づかせてくれたような気がします。まだまだ西条にはたくさん良いところがあって、魅力的な人がいて、それらを宝探しをするように、また新鮮な気持ちで西条で暮らしていきたいと思います。 

 

1年間、まったく知らなかった土地で暮らしてみて、本当に色んな人にお世話になって、かわいがってもらって、居場所を作ってもらって…本当に感謝しています。

西条のことが好きだと偽りない言葉で言える自信があります。

だからこそこの町のために、この町に住む人のために、知恵を絞り、汗をかこうと本気で思えます。

1年前は口ではそんなこと言ってましたが、今と比べたら気持ちの面ではまだまだだったと思います。

 

多分、西条の人から見たら「なんで移住者が他所のまちのためにやるの?」って思うような気がしますが、僕も西条のことを他人事でなく「自分事」として捉えられるようになるまで多くの時間が必要でしたし、そのためには西条の人たちに僕を「西条の人だ」と認めてもらうことも重要だったと思います。

ただ住むだけではなく、ただそこで仕事をするだけではなく。

それらを超えて「西条の人」になるというプロセスがこの一年で最も自分にとっての重要なことだったような気がします。

多分いつまでたっても僕はよそ者と言われ続けるでしょうが、そんなことを言われても「僕は西条の人だ」と言える自信があります。だからこそ、これからの1年はもっと深いレベルでの仕事ができるはず。そして、それはきっと僕にしかできない仕事になるでしょう。

 

7人の移住してきた起業家たちもいずれ自分の事業を通して、「西条の人」になる瞬間がくるでしょう。案外、この瞬間がローカルで起業する際に最も重要なことなんじゃないかと思っています。たまたまですが、西条はそれがしやすい環境でもあるし、そこを活かすことは今まで誰もやっていない領域かと思います。

そんなことを想像しながら、どう盤面を動かしたらうまくいくかを考えているときが一番楽しかったりします(笑)

何が起ころうと、これからまた1年楽しくワクワクしながらやっていきますので、西条の皆様よろしくお願いします♪

伝わる熱量

先日、東京へ旅立つ光野くんが主催するイベントがありました。

 

agata-makoto.hatenablog.com

 

彼は本当に熱心な男で前日にプレゼンのリハーサルをしに来て、指摘を受けてはひたすら資料を直し、練習していました。その真摯さに打たれて、僕らもできることでお手伝いをしていました。

 

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その甲斐あってか、本番は非常に分かりやすいプレゼンをすることができました。

会場も満席で大勢の方から真剣な質問が飛んできて、それに一つ一つ丁寧に自分の考えを答えていました。

意見交換も交流会も非常に盛り上がり、当初から光野くんが求めていた「事業者さんのリアルな意見」もたくさんプレゼントしてもらったと思います。

本当に熱量の高い、いい場になったと思います。

 

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最後は西条YEG会長の加藤さんの恒例「カトーの一本締め」

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その加藤さんがブログで詳しく分かりやすく書いてくれていますので、こちらのブログも合わせてお読みください。

masanori-kato1972.hatenablog.com

 

加藤さんのブログの最後に

  

光野君、君はチーム西条の一員です。

ぜひ東京で頑張って来てください。

西条のみんなが応援しています。

 

と書いていただいて、本当にその通りだなぁと思います。

みんな応援してくれてるよ、光野くん。

 

今回、1人の若者の想いから始まって、告知から開催まで数日だったのにも関わらず、大勢の方が集まってくれました。微力ながらも僕らもお手伝いさせてもらいましたが、「この短期間に本当にできるのか?」と不安な瞬間もありました。

しかし、光野くんの真剣な言葉や行動が僕らを本気にさせてくれました。それは間違いなくリーダーの姿であり、彼のために何かしなくてはと思わせるものでした。そんな思いが少しずつ伝播して30人近くの方が集まってくれたんだと思います。

 

紺屋町deinはそんなに広くない会場ですが、ちょうどよいキャパのスペースです。

「ちょうどよい」というのは会場全員にマイク無しの自分の声が届けられたり、交流会をすると全員としっかり話せます。そして何より全員にきちんと熱量が届けられます

光野くんが起こした小さな熱がみんなに届いて、その熱が少しずつ大きくなっていく。

それを上手に冷めないようにコツコツ仕掛けていく。そんな場所に紺屋町deinがなればと思います。

 

今回の光野くんのイベントは、紺屋町deinの使い方として本当に「ちょうどいい」ものとなり、僕らのやりたいことが伝わった気がします。

こういう機会を与えてくれてありがとう、光野くん。

これからの東京の生活を応援してます。大きく成長してまた会おうね!

スケートは夏にうまくなる

先週末、愛知県で起業実践者事業の最終報告会に行ってきました。

今年で3年目の事業で、僕は2年目から絡ませていただいております。

今年は9名の起業家が最後のステージに登壇しました。

 

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起業家といっても老若男女、色んな人がいます。

地域性なのか、時代なのか、あまりガツガツ稼ごうというより、地域をどうにかしようとか、健康や美に注意を向けよう的な人が多い気がします。

 

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どちらにしろ活動を継続していくためには、ある程度の売り上げは確保していかないと活動自体が無理のあるものになってしまうし、かといって「お金お金お金…」という頭になってしまうのもそもそもの本人の意向と違うわけで。

そういう意味で最近は「起業支援」というより「起業支援」という感覚に近いような気がしています。もっとにフォーカスを充てるべきだと。(かといって自己実現のために税金使うのもどうかと思いますが…)

 

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報告会の最後に「スケートは夏にうまくなる」という話をさせていただきました。

僕が尊敬するメンターの方から聞いた話ですが、冬の間に練習したことが、スケートから離れている夏の間に熟成され、次のシーズンで上達しているということだそうです。起業も似たようなことがあります。

今回の起業実践者の9人には毎月1回面談をさせてもらっていて、その都度様々なことを言わせていただきました。中には厳しいことも言いましたし、まだ理解できないだろうなということも言わせてもらいました。今、それらの言葉が胸に刺さらなくても、そういえばあの時に安形があんなこと言ってたなくらいに思ってもらって、これからの起業家ライフをうまくやっていってもらえたらと思います。

9人の起業実践者の皆様、本当にお疲れさまでした。(まだあと一か月あるけど…)

 

愛知県ではこの事業で3年間で27人の起業実践者が生まれまして、それぞれのフィールドで活躍していると思います。愛知県からしたらこの27人という人材(=資産)をいかにうまく活かしていくかが次の課題ですし、もっと地域を巻き込んで応援する人を増やしていくことも大きな課題だと思います。今回の会場、新城文化会館小ホールは400人入るキャパですが、観客は半分に満たなかったと思います。例えば起業家が1人10人応援してほしい人を呼んで来たら、もう少し報告会の風景や熱気が変わってインパクトが大きくなったと思いますし、平日の昼間じゃなくて土日に開催したらもっと参加しやすくなって良いと思います。今のままだとやっぱり「行政のやってること」として一線引かれているように見えるような気がします。来年はこういう起業家コミュニティをどう作るかの話にまで仕事の範囲が広がってくれると嬉しいなぁ。

 

ここまでが愛知の話。これから西条の話をしたいと思います。

僕は自分のワイフワークとして「挑戦者の生態系をつくる」を掲げています。愛知の仕事もそうですが挑戦者の支援を中心にしながら、それを応援する人たちを増やしたいと思っています。今日はそんな応援する人を増やすために書きます。

実は2月13日に西条の若者が一つの挑戦をします。

彼の名は光野くん。24歳。

 

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僕は彼のことを信念の人だと思っています。仕事を辞めた理由も「西条のことを良くしたい」という想いからですし、そのために「西条で長期インターンシップ事業が必要だ」と考え、東京のNPO法人に数年間修行に行くことを決断しました。

そんな彼が「東京へ行く前に紺屋町deinでプレゼンをやらせてほしい!」と言ってきたのでもちろんOK!全力で応援しましょう、ということになりました。

 

コチラがFacebookのイベントページ

www.facebook.com

 

長期インターンシップってなんだ?という方も大勢いると思います。

あまり聞き覚えのない言葉かもしれませんが、近年、各地域で広がってきていて、大学生の本気の挑戦が企業に新しい販路やアイデアをもたらしたりします。中には社長の右腕候補になる人材が獲得できたりすることも。なかなかいい人材を獲得することが難しい時代なので、こういう経路もあるんだ、ということを知るいい機会になるかもしれません。

 

最後にスケートが夏にうまくなるように、挑戦する人にはある程度の期間で成長を見守っていく姿勢が必要です。光野くんが数年後成長して西条に帰ってきたときに、僕たちは温かく迎えてあげられるような心持ちでいられたらいいなと思います。要は帰ってきたくなる西条でいましょうってことです。光野くん、頑張ってね!

是非、西条の事業者の方、彼の気持ちにお応えください。

紺屋町deinでお待ちしています!