マンガ選書vol.1「ふたりソロキャンプ」
なんかちょっとタメになる、学べるマンガをお勧めしていくサカエマチHOLICの「マンガ選書」のコーナー。
記念すべき第1回目は、スタッフたかたんがオススメしている
「ふたりソロキャンプ」(作者:出端祐大 出版社:講談社 連載誌:イブニング)
読んでもらいたい層:キャンプ初心者、BBQやアウトドア好きな人
コンビニで並んでいるのを見て、かなり気になっていた本でしたが非常に良かったです!
そもそもソロキャンプなのに、なんでふたりなの?っていう二度見してしまう感じのタイトルが良いですよね。
僕も西条に来てからキャンプを始めてハマっていったんですが、このマンガを読んでフツフツとキャンプ行きたい熱が上がってきました♨
さて、どんな漫画かというと、ソロキャンパーの厳がとあるキャンプ場で出会ったソロキャンプがしたい女の子、雫に付きまとわれながら、ソロキャンプの仕方を教えていくという物語。ソロキャンプをある程度近い距離でするので「ふたりソロキャンプ」なんですね。
厳のキャンプ講座ではどんなテントやコッヘル(調理器具)などのキャンプギアの選び方や、テントを張る位置、火の起こし方などキャンプ初心者にとても分かりやすく説明してくれるだけでなく、キャンプを行う上でのマナーやソロキャンプにおける気構えについても言及していて非常に好感度が高いです。
特にキャンプを行う際のマナーに関しては、お盆明けに川のゴミ拾いに参加して愕然とするくらいのゴミが捨てられてるのを見て、キャンプやBBQをする人すべてに読んでもらいたいなぁなんて思っています。
厳の言葉を借りるなら
自分をお客様だと思うな
使わせていただいてるとか そんなへりくだれとか言ってるわけじゃない
横柄になるなと言っているだけだ
僕が変な使い方をして他の人に迷惑をかけたら、もうその場所は使えなくなるかもしれない。自分で自分の遊び場を使えなくしていくのはアホだよなぁと思うわけです。
だからほんとにゴミを捨てないで。
そんなに後片付けがしたくないなら出張BBQやってますのでご連絡ください。
軽く宣伝を挟みましたが、他にも雫のキャンプ飯のコーナーや、厳の友人、彰人のソロキャンプの楽しみ方の比較もあって面白いです。
キャンプはひとりひとり楽しみ方が違っていて、胸キュンポイントも違うと思います。
その多様な価値観を色んな人と共有して楽しみたいですね~。
あー、キャンプ行きてぇ…