ビジョンと情熱 ~安形真のblog~

農にまつわる仕事。地域を元気にする仕事。あとちょっとだけ日記っぽいもの。

スケートは夏にうまくなる

先週末、愛知県で起業実践者事業の最終報告会に行ってきました。

今年で3年目の事業で、僕は2年目から絡ませていただいております。

今年は9名の起業家が最後のステージに登壇しました。

 

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起業家といっても老若男女、色んな人がいます。

地域性なのか、時代なのか、あまりガツガツ稼ごうというより、地域をどうにかしようとか、健康や美に注意を向けよう的な人が多い気がします。

 

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どちらにしろ活動を継続していくためには、ある程度の売り上げは確保していかないと活動自体が無理のあるものになってしまうし、かといって「お金お金お金…」という頭になってしまうのもそもそもの本人の意向と違うわけで。

そういう意味で最近は「起業支援」というより「起業支援」という感覚に近いような気がしています。もっとにフォーカスを充てるべきだと。(かといって自己実現のために税金使うのもどうかと思いますが…)

 

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報告会の最後に「スケートは夏にうまくなる」という話をさせていただきました。

僕が尊敬するメンターの方から聞いた話ですが、冬の間に練習したことが、スケートから離れている夏の間に熟成され、次のシーズンで上達しているということだそうです。起業も似たようなことがあります。

今回の起業実践者の9人には毎月1回面談をさせてもらっていて、その都度様々なことを言わせていただきました。中には厳しいことも言いましたし、まだ理解できないだろうなということも言わせてもらいました。今、それらの言葉が胸に刺さらなくても、そういえばあの時に安形があんなこと言ってたなくらいに思ってもらって、これからの起業家ライフをうまくやっていってもらえたらと思います。

9人の起業実践者の皆様、本当にお疲れさまでした。(まだあと一か月あるけど…)

 

愛知県ではこの事業で3年間で27人の起業実践者が生まれまして、それぞれのフィールドで活躍していると思います。愛知県からしたらこの27人という人材(=資産)をいかにうまく活かしていくかが次の課題ですし、もっと地域を巻き込んで応援する人を増やしていくことも大きな課題だと思います。今回の会場、新城文化会館小ホールは400人入るキャパですが、観客は半分に満たなかったと思います。例えば起業家が1人10人応援してほしい人を呼んで来たら、もう少し報告会の風景や熱気が変わってインパクトが大きくなったと思いますし、平日の昼間じゃなくて土日に開催したらもっと参加しやすくなって良いと思います。今のままだとやっぱり「行政のやってること」として一線引かれているように見えるような気がします。来年はこういう起業家コミュニティをどう作るかの話にまで仕事の範囲が広がってくれると嬉しいなぁ。

 

ここまでが愛知の話。これから西条の話をしたいと思います。

僕は自分のワイフワークとして「挑戦者の生態系をつくる」を掲げています。愛知の仕事もそうですが挑戦者の支援を中心にしながら、それを応援する人たちを増やしたいと思っています。今日はそんな応援する人を増やすために書きます。

実は2月13日に西条の若者が一つの挑戦をします。

彼の名は光野くん。24歳。

 

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僕は彼のことを信念の人だと思っています。仕事を辞めた理由も「西条のことを良くしたい」という想いからですし、そのために「西条で長期インターンシップ事業が必要だ」と考え、東京のNPO法人に数年間修行に行くことを決断しました。

そんな彼が「東京へ行く前に紺屋町deinでプレゼンをやらせてほしい!」と言ってきたのでもちろんOK!全力で応援しましょう、ということになりました。

 

コチラがFacebookのイベントページ

www.facebook.com

 

長期インターンシップってなんだ?という方も大勢いると思います。

あまり聞き覚えのない言葉かもしれませんが、近年、各地域で広がってきていて、大学生の本気の挑戦が企業に新しい販路やアイデアをもたらしたりします。中には社長の右腕候補になる人材が獲得できたりすることも。なかなかいい人材を獲得することが難しい時代なので、こういう経路もあるんだ、ということを知るいい機会になるかもしれません。

 

最後にスケートが夏にうまくなるように、挑戦する人にはある程度の期間で成長を見守っていく姿勢が必要です。光野くんが数年後成長して西条に帰ってきたときに、僕たちは温かく迎えてあげられるような心持ちでいられたらいいなと思います。要は帰ってきたくなる西条でいましょうってことです。光野くん、頑張ってね!

是非、西条の事業者の方、彼の気持ちにお応えください。

紺屋町deinでお待ちしています!