ビジョンと情熱 ~安形真のblog~

起業支援によるまちづくり。起業の拠点となるコワーキングスペース運営(2店舗)。好きなものはマンガ、アニメ、キャンプ。

国政選挙の翌週は新城市長&市議会議員選挙でっせ!

あぁ、なんで行政向けに提出する書類はこんなにも面倒くさいものなのか…

お久しぶりです、安形です。

先日、facebookで農地の引継ぎを依頼する投稿をしたらシェアが85件(10月21日現在)。

大勢の方に助けていただき感謝いたしますm(__)m

 

 

もうすでに何人かお声かけいただいておりますが、キチンと管理できそうな方を精査して地主さんに紹介させていただきたいと思います。実績なくても新城に住んで農業やりたいとか想いのある方でしたら、新規就農の仕方も含めて説明させていただきますので気軽にご相談ください。

 

さて、今回の記事のテーマは「選挙」です。

このブログにしてからはほとんどこの手のテーマについては触れておりませんが、書類ストレスのガス抜きのために書きます(笑)

選挙と言っても今まさに投票期間の国政ではなく、1週間遅れでやってくる新城市の市長と市議会議員を決める選挙です。国政は盛り上がってるんですが市政の方は今一つな感じがしますので何か参考になればと。

 

僕自身、今回一番面白いなと思ったのが「マニフェストスイッチ」というプロジェクト。

マニフェストスイッチプロジェクト

全国の政治家にマニフェストの共通フォーマットを提案し、

わかりやすく見やすい形で政策を公開・利活用(オープンデータ化)するプロジェクトです。

2015年の統一選から開始し、有権者や有志、議員、青年会議所、報道機関のみなさんなどいろいろな方に協力いただきながら全国の選挙で継続中です!

便利な世の中になりましたよね~。市長選のは無さそうなので今回は市議会議員選挙にフォーカスして書きます。

ちなみにこれを利用した新城市議会議員選挙の各候補者のマニフェストはコチラです。

manifesto-shinshiroshi-senkyo.strikingly.com

 

これを見て思うのは、「候補者がどうやってこの機会を活用しようとしているのか」が分かるんじゃないかなってこと。こういう小さな町の選挙はどうしても地域票というのが大事になっているようで、地区を味方にできた時点でほぼ当選が決まってしまうことすらあります。自分の感覚で言うと、「地区から一人出さねば」と思っているのがナンセンスで、いつまでたっても政策重視の民意は反映されてこないので半分諦めムードがあります。でも選挙ってそんなもんだし、選出される議員が悪いんじゃなくて、選ぶ我々が愚かなだけ。だから「地域で推す人だから」ではなく、自分の頭で考えて1票投じてほしいという願いを込めて筆を進めます。

 

かといって、全ての候補者の細かい政策を読むのは骨が折れますし、読んだとしても全てを比較するのは多分無理だろうなと思いますので、僕なりの時短テクニックを紹介します。人それぞれ大事にしていることは違うのであくまで参考にというレベルで。

例えば、僕はどんな風にこの候補者から絞っていくかというと…まず「最低ラインをクリアしているか」ということ。候補者の写真を見て、身だしなみや表情など相手に与える印象がマイナスになっていないかでまず絞ります。市民の代表になるのにこの程度クリアできない人はみっともないからです。

次に名前の下のところにある文章の「ボリューム」を見ます。中身はあとで見るとして、志望理由やあるべき姿をある程度、熱をもって語ってもらいたいというのが僕の願いですし、このあたりを適当に済ませてしまっている人は地域票を頼りにして、特定地域だけいい顔してればいいって思っていそうな気がするからです。

その次に「政策分野注力度と優先政策」というちょっと下の方に移動し、顔写真と周りのカラフルな円を見ます。ここでバランス派の人は落とし、ばらつきのある人を残します。なぜなら重点的な課題が明確な方が成果が出せるからです。

これで半分くらいは読まなくても済むと思います。

そこからは志望理由やあるべき姿を読み、面白そうなら政策の詳細を見ていくという形で選んでいきます。

 

上記サイトからはそんな感じで読み取っていくんですが、さらに興味のある人は候補者の実行力やひととなりを知る意味でもブログを見に行くのも良いかと思います。また現職で再選を目指している方の場合は、4年間の活動内容を調べたり、4年前に何を言っていたのかを確認するのも良いでしょう。4年前の資料が必要な方はご連絡いただければデータをお渡しします。

 

今回の選挙は市長選はいつもの面々ですが、市議会議員候補者は若い人が多いです。それだけでちょっと楽しみだし、それだけに若い人に選挙に行ってほしい。だからwebでわかる範囲で、意思決定ができるくらいまで情報を載せてほしいなぁと思います。

この4年間、新城市議会はいろんなことがありました。新庁舎建設の住民投票や市長のリコール運動、議会での不注意発言や議員の情報公開を制限する提言等で全国ニュースになったり、汚職疑惑もあり政倫審も数件ありました。

そんなドタバタが今度は起こらないように僕は願っています。落ち着いて政を進める4年間になりますように…