お披露目~♪
1月20日(日)、Next Commons Lab西条の拠点「紺屋町dein」のお披露目会を開催しました。
関係者の皆様には大変お待たせして申し訳ございませんでした。
いろんな話が二転三転して…なんと長い道のりだったことか(笑)
お披露目会は今まで出会った方々が参加してくださっただけでなく、たくさんのお花や差し入れが届き、めちゃくちゃたくさんの人に祝福されて、こんなに素晴らしいスタートはなかなかないんじゃないかと思うくらい充実しておりました。
まずは言葉より写真でその臨場感を味わってもらえたらと思います。
西条YEGや紺屋町のだんじりの仲間たち、机を一緒に作ってくれた奥さんと石井のおっちゃんと光野くん、食事の提供をしてくれたピルツさんと鎌田農園さん(あと嫁たちも)。他にも裏方を支えてくれた市役所の方々やラボメンバーの2人。市長&議長や商店街の皆様、あと東京のメンバーにも式典に花を添えていただきました!
もっともっといますが、大勢の方に支えていただいてここまで来れたなぁというのが素直な感想です。
本当にありがとうございました!
拠点作るのが案外重くて燃え尽きそうでしたがようやくスタートラインです(笑)気合い入れて盛り上げていきますよ!
さて、この「紺屋町dein」ですが、一言で言うと
「挑戦者のためのコミュニティ」
を創ることを目的としています。
形としてはコワーキングスペースに似たような感じになると思うんですが、多分運用はゼロベースで考えていくので、似て非なるものになると思います。
せっかく面白い場所ができたので、自分たちがまずは挑戦者になって、この場で挑戦しまくってやろうぜ!って感じです。
まずは100個の挑戦をプロデュース(自分で仕掛けるのも含む)をしていくので、それが面白いなって思う人はふらっと遊びに来てくださいね!
メインテーブルの話とか、この拠点を将来的にどんな「Commons」にしていくのかは動画でプレゼンしていますので良かったら見てください(へたくそで申し訳ありませんが💧)ついでにNext Commons Lab西条のFacebookに「いいね」をお願いします。
拠点ができると全然活動の存在感が変わるなぁと、ほんの1日2日で感じます。
採用活動もいい感じだし、ここから勢いつけて熱を上げていきますので乞うご期待!
年末振り返りと年始のご挨拶
今年の年末は例年になく大掃除が楽チンで、のんびり「笑ってはいけない24時」を見る恒例の年末を過ごしています。今年は方正がヤバいw
さて、本年も大変お世話になりました。
喪中のため、新年のご挨拶は控えさせていただきますが、来年もよろしくお願いいたします。
2018年は大きく変化した一年でありました。
一番大きなことは何と言っても新しい環境で仕事をし始めたこと。
新しい土地、新しい仲間、新しいミッションや仕事内容が、非常にエキサイティングで挑戦してよかったと思えるものとなりました。
特に西条祭りやYEG活動をはじめ、多くの西条の方との交流を通じ、西条で暮らし生きることがとても魅力的なことだと分かり、毎日がとても楽しかったです。
仕事に関しては、拠点がもうすぐ出来上がる予定。ラボメンバーの採用も年度末までにある程度確度の高めの方が揃いそうだというところにまでこぎつけました。紆余曲折、なんども選択を迫られましたが、信念を貫けて仕事できたことが良かったと思います。
また全国に拠点のある組織と繋がって仕事をしているため、自分にはない個性の持った多様なメンバーの中で仕事ができるのはいい経験になりました。
やっぱり一番楽しみなのは面白いラボメンバーが入ってくるってことです。
彼らと一緒に仕事をすることで自分にとっても毎日がワクワクするものになるでしょうし、それが地域に伝播して面白いコトがきっと起こっていくことでしょう。
そしてその渦の中でどれだけ自分が成長できるのかも楽しみであります。
「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」
まさにこれをハードにやっていきたいと思います。誰よりも勉強して誰よりも行動するのを目標に。
そのため今年の年越しそばは粘り強くいくために願をかけて、とろろそばに。
来年も最高の結果を出すために、根気強くやっていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
最後にたくさん喧嘩したけど、やっぱり妻がそばにいてくれたから今の自分があると思います。ありがとう。来年もよろしくね。
農業を盛り上げたいと思っている方へ
僕が今の仕事を始めたきっかけは、地元に帰った時に地域の過疎が進んでいるのが目に見えてわかって、その中でも耕作放棄地がたくさんあって農業なんとかせにゃいかんって思ったから。
たまたまじいちゃんが農業をやっていたから、自分も農業を継承する形で農家として「農業や地域」を活性化させる仕事をスタートしたんですが、農業や地域のような広くもやっとしたテーマのものを活性化させるにはイチプレイヤーでやっていくには非常に大変だというのが僕の実体験から生まれた答えです。
もちろん農業やってりゃ最高な瞬間はたくさん感じられるんですけどね…あの頃も楽しかったなぁ。
体調崩して今は農業から離れていますが、今でも自分を育ててくれた農業という仕事は尊敬していて、日本の、地域の農業のために自分が何ができるのかをずっと考え続けています。
そんな僕が西条に来てラッキーだったなと思うのが、西条は四国随一の農業地域であって、その農業を守っていくためにNext Commons Lab西条で農業支援のプロジェクトが作れたことです。しかも2枠も。
先ほどプレイヤーとして農業を活性化させていくのは大変だと言いましたが、一歩後ろに下がりサポーターとして最前線の農家さんを支援する仕事はこれから十分に可能性があります。
例えば、西条市の農家さんたちにはこんな課題があります。
・労働力が安定せずに経営規模拡大ができない。
・独自の販路を開拓したい。
・技術承継をしたいが、普段の作業に追われ時間が作れない。
・規格外品をお金に変えていきたい。
・効率的な農地運用がしたい。 …etc
主に専業農家さんのものになりますが、様々な仕事は作れるような気がしています。
西条市は専業農家数は約1,000戸、兼業農家は約1,500戸います。上手にやればそこそこ仕事になりそうな予感はありますよね。
僕だったら「農業人材を育成する学校と寮(シェアハウス)」みたいなビジネスとか作ってみたいなって思います。
ちょっと違う角度から考えると、Next Commons Lab西条は行政のローカルベンチャー事業を受託しているので、行政と協力し合いながら農業について考えていけます。これはとても恵まれています。
僕が愛知県でやっていたときは、市から見たら僕はやっぱり外の人。一緒に何かやろうっていう空気はなくてやりづらさを感じててインパクトも出しにくかった。農業は結構動かしにくい業界だと思いますが、そういう関係性を一気に突破できるのはこのプロジェクトのいいところだと思っています。
さて、薄々感じてらっしゃると思いますが、Next Commons Lab西条の「Fun to Farm」プロジェクトの勧誘です(笑)先ほど2枠と言いましたが、実は1枠内定しておりまして、実際は残り1枠。
農業をやりたい!という人を募集しているのではなく、農業を活性化させたいと思っている人を募集しています。農業の経験はなくても大丈夫です。
ちょっとだけでも興味が出てきたら下記ページよりご連絡を。
もしくは説明会やイベントに足を運んでいただけるとありがたいです。
西条市の農家さんたちともにより良い未来を創っていこう!
感動の西条祭り ~紺屋町だんじりの心意気~
紺屋町だんじりの総代・団長の
どこよりもかいて、どこよりも飲んで、紺屋町らしい祭りをしよう!
という言葉で僕らの初めての西条祭りが始まりました。
西条祭りは全国的にも絢爛豪華で有名ですが、観光客を喜ばそうというより神事という側面が強く出ています。そのため、日程は土日に合わせたりせずに毎年10月15日~16日ですし、ほとんどのお店が休みになりますので観光客もお店探しに困ったりします。年末年始は帰省しない人も祭りには必ず帰るとか、祭りの日を休みにする会社に就職する人もいるとか、カレンダーが祭りに合わせて10月始まりだったりとか、とにかくお祭り好きな西条市民による西条市民のためのお祭りなのです。
なお、本稿で言う西条祭りは伊曽乃神社祭礼のことを便宜的に指しています。前後に行われる石岡神社、飯積神社、嘉母神社の祭礼を含めて西条祭りと言いますので、多少語弊があるかもしれませんがご了承ください。
僕らは80台近くあるだんじりの中から、これからNext Commons Lab西条の拠点ができる予定の紺屋町からお祭りに参加させていただきました。紺屋町は15世帯くらいしかない小さな地区ですが、江戸時代からの古参で、多くのだんじりが台車を付けて運行するの中で、昔ながらの人が担いで(かいて)運行するスタイルを貫いています。2日間で約40㎞、だんじりをかいて運ぶので、それはもう想像を絶します。
ですが、もともと小さな地区なので、僕たちのようなよそ者を受け入れる文化があって、多くの移住者がかき手として参加することで成立しています。「よう来てくれた!」「一緒に頑張ろう!」そんな優しい言葉をかけてもらいながらも、「本当に最後までいけるのかな」と不安になりながらの眠れぬ夜を過ごしました(;^ω^)
【出発前の元気なNext Commons Lab西条チーム】
運行の詳細は省略しますが、2日間のほとんどの時間を祭りに費やすので、睡眠時間も短いですし、重たいだんじりをかくので体力消耗も激しい…体力は限界で、気力でやり切る感じでした。
1人じゃできないことを、みんなで力を合わせてやっていく。かく人も大変だけど、サポートしてくれる人も、警護してくれる人も一生懸命で、安全にだんじりを動かすために皆で力を合わせてやれることをやっていく。そして人を大切にする。
すごくわかりやすい団結の仕方。居心地の良いコミュニティ。
こうやってこの紺屋町という地区は脈々と歴史を紡いでいて、そこの一つに加われたことがなんとも誇らしく感じられました。
やっぱりうちのだんじりは一番だ。(と、すべての西条人は思っています)
この美しくて重いだんじりを天高く差し上げて、大きく揺らした時のダイナミックなうねりは他のだんじりでは出せんだろうと勝手に鼻高々です。
昔ながらの台車を付けないスタイルは、とても大変でクレイジーで…やってる最中は「なんで台車付けないんだろう?」って思ったことは何度もありましたが、2日間終わってだんじりを車庫に入れたときに、「あぁこういうことかぁ」っていうのがわかりました。
これは台車をつけちゃいかん。この体制をきちんと維持していかんといかん。これは紺屋町のプライドと意地を守る戦いだと。
一緒にかいてきた、お祭り大好きずっきーさんの感想がすごく本質的だなと思ったので共有しますと、
「このスタイルを貫いていることに文句を言ってる人たちが1人もいなかった。祭りの本質を分かっていて地域共同体がどうあるべきかをみんながちゃんと共有している。さらに台車がついている他のだんじりを見下したり、馬鹿にしたりしている人も一人もいなかったように思います。これも素晴らしいことだと思います。自分たちは自分たち、他の町は他の町の考え方があるのだときっちり分けて考えている。他の町からのリスペクトも受けていてお互いにきちんと敬意を払っているたった2日でしたが、いろんなことが垣間見えたような気がします」
最後に紺屋町に参加できて本当に良かったとの言葉も。
僕も全くの同意見です。この素晴らしいものを後世に残していくために、きっと僕らもこのタイミングでこの町にやってきたと思うので、一緒になって盛り上げていきたいと思います。
【終わったあとの死ぬほど疲れたメンバーの図】
皆が口々に言う
「今年はいい祭りができた」
という短い言葉にはすべてが詰まっていました。
冒頭の紺屋町らしさの意味も、いい祭りの意味も、やっと理解できた1年目の西条祭り。
紺屋町、最高!
身体バキバキ、声も枯れたけど、もうすでに来年が楽しみだ!
いま、わたしにできること
西日本の豪雨水害から1週間たちます。
僕はちょうど愛知県で仕事があって愛知に車で移動する予定だったのですが、本州に通じる橋がすべて通行不可で四国が鎖国状態になったことが非常にショッキングでした。
そのあと愛知で、大洲市や倉敷市などの町がものすごい被害を受けているのを知って、遠くで仕事をしているもどかしさを感じました。
愛媛に戻ってきてからは何かできないかを考えて、少しずつですがNCL西条チームで動き始めました。
友人が西条市内で手伝えるポイントを教えてくれたので、まず水を送る手伝いをしました。水を段ボールに詰めて「かわ髪」さんに渡すというもの。
そして今朝は被災者の方たちに向けておにぎりを作るというので、まんがら農園さんへお手伝いに。
西条で率先して動いている人たちがいて素直にスゲーなって思います。七コーヒーさんもかき氷の売り上げを支援金として寄付しているし。そういう人たちがいるおかげで、僕らも少しでも関われる機会が増えて、支援に参加できることに感謝しています。
僕らはまだ「水」と「おにぎり」を被災地に届けるお手伝いしかできていませんが、今後も継続的に情報を仕入れその都度できることを考えて動いていきます。
また、直接の被災地支援ではありませんが、僕らの仕事でできそうなお手伝いとしては、もし仕事を失い、住むところがなくなった人がいて西条で「仕事を創りたい」のであれば、そのお手伝いはできるのかなと思っています。さすがにちょっと遠いかなぁ…でもそういう人の人生の一助に結果的になるならうれしいなぁなんて思うわけです。
チーズWトンダブルエッグスーパー!!
先日、ファスティングに初挑戦しました。
たった二日間でしたが酵素ジュースと黒飴のおかげで案外お腹も減らずに苦痛はなかったです(^▽^)
胃腸も頭もスッキリしたんですが、その翌日に焼き肉とビール、さらにその翌日も飲み会、そしてその翌日にトドメのカツ丼ですっかり元通り(以上⁉)になりました~(笑)
今日はそのカツ丼のお話しです。
市役所のすぐ近くにある昔からやってるお店で、カウンター席しかない小さなお店。
地元の方にオススメの飲食店を聞くとほとんどのおじさんからはごかくさんの名前が出ます(笑)
まず見た目にびっくり。青のりと焼きのりが乗っています。
青のりと焼きのりが濃いめのたれによく合って旨いんです。
そして何よりびっくりするのはカウンターにマヨネーズが設置されていること。
「ごかくのカツ丼は、マヨネーズが合うようにできとるんよ~。」
地元の人が口をそろえて言います。さすが西条のソウルフード…こういうのが欲しかった!実際、ハンパなく旨いです!
愛知にはカツ丼にマヨネーズをかける文化はありません。同じく移住してきた同僚にも聞きましたが、東京にも横浜にもないそうです。
なぜマヨネーズを…謎が深まります。
実は2度目の来店ということで一番重そうなやつにチャレンジしました。
メニュー名はチーズWトンダブルエッグスーパー!
チーズが乗っかっていて、トンカツが2枚、卵が2個そしてご飯が大盛り!
お値段1250円!
お会計の時、店主さんもいくらだっけ?ってなってたので、ほとんど注文入らんのでしょうね…
とにかく量が多く、どんぶりを横から見ると具がこんもりと溢れております。
ただ食べ始めるとうまくてあっという間に食べれてしまいます。もちろんマヨネーズもガンガンかけます。足りなくなったら追いマヨも!
ごちそうさまでした~♪
久々のフードファイト感。
個人的にはマヨをかけるならチーズなくてもいいかなと思ったりしてます。
実はこういう地元の人が愛するディープなB級グルメが西条にはたくさんあって、こっちに来てからチェーン店にはほとんど行かなくなりました。
これからも地元民が愛するグルメを満喫し、通いながらレポートできたらと思います。
良い情報がありましたらご連絡ください!
(ちなみにごかくは河原津にももう一店舗ありますが、マヨネーズはありませんのでご注意ください)
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
せっかくなので最後の告知のところまで読んでいただき、お知り合いに興味のありそうな方がいましたら情報をシェアしていただけたら助かります。
Next Commons Labは全国6か所で現在50人の起業家を募集しています。
Next Commons Lab西条でも7つのプロジェクトで10名の起業家を募集しています。
東京、大阪で主に説明会を開催していますので、是非お話しだけでも聞いいただけると嬉しいです。
6月の説明会はコチラ⇒説明会エントリーページ
各地のプロジェクトの内容はコチラ⇒日本の風景を変える50人の起業家募集
また、Next Commons Lab西条では、今までの説明会に参加された方の要望で多かった「現地視察」を1泊2日の無料イベント形式で行います。6月には平日パターンと土日パターンの2回開催予定ですので、少しでも興味のある方は下記で詳細情報をご覧ください。
現地で起業と移住のイメージをしっかり膨らませていただけたらと思っています!
しっかり準備してお待ちしております(^_^)/~
5月のラボメンバー募集説明会@東京とテレビ出演のお知らせ
先日のブログにも書かせていただきましたが、4月28日よりラボメンバーの募集が始まりました!
西条市では10人のラボメンバーを募集しますが、その詳しい内容を知りたい方はまずは説明会にご参加いただけたらと思います。
NCL西条の説明会は2日間で計4回。
・5月19日(土) 午前の部 10時~ 、午後の部 15時~
・5月20日(日) 午前の部 10時~ 、午後の部 15時~
場所はNCLの新拠点「HUMANS」(東京都渋谷区神宮前6-27-4東武第二ビル2階)で、当日はNCL奥大和(奈良県)との合同開催になります。
説明会ではNCLの概要説明から始まり、既にスタートしている他地域のラボメンバーの話が聞けたり、西条と奥大和のプロジェクトの詳細が聞けます。質疑応答では気になったプロジェクトの中身を掘り下げて聞いてみたり、その土地の暮らしなどを聞いたりできます。コーディネーターやプロジェクトパートナーにどんな人がいるのかな?と見に来るのも良いかと思います。
予約はこちらから⇒説明会申込ページ
皆様のご参加、お待ちしております!!
ちらっと暮らしの話が出ましたが、今朝、西条市のことを取り上げてくれた移住番組が放送されました。なんと全国放送で。そこにちらっと私も出ております(笑)
webでも見られますのでお時間のある方はご覧ください~。
西条市は移住にも力を入れております!
もひとつ、西条で応援しているクラウドファンディングのお知らせも。
こちらもよろしくです。