愛知・新城 安形真のblog

農にまつわる仕事。地域を元気にする仕事。あとちょっとだけ日記っぽいもの。

決断

僕は鋼の錬金術師ってマンガが好きなんですが、その中でよく使われる言葉が「等価交換」。

何かを得るためには何か対価として支払う必要があるということ。

 

なんとなく中二病っぽくスタートしましたが、自分も得るために対価を支払う決断をしました。

 

結論から言うと鳳来館の経営を11月末をもって終了します。

それから農業の方も少しずつ手を引きます。

その代わりに得た時間を、地域の未来に必要な仕事を作るために費やします。

 

イチ起業家としてスタートして、農業と様々なサービス業を掛け合わせて事業化してきたことで人並み程度に生活できるようになりました。その間、お客様ももちろんですが、本当に色んな方に助けていただき、成長の機会と新たな視座を得ることができました。本当にありがとうございます。

その中で自分の立っているポジションが地域の活性化にとって適切なのか、という疑問が持ち続けていました。ここ数年の想いとしては、自分一人が頑張るよりも多くの仲間たちの挑戦を後ろから支援し持続可能にすることが地域にとって最も効果的で、ここに時間や労力を費やしたいと考えるようになりました。奥三河若手起業家プレゼン大会をきっかけに愛知県にも起業支援のスキームが生まれ仕事になったということが、地域に必要なことであれば仕事は作っていけるという自信に繋がりました。しかし、さらに加速して喫緊していく地域課題を解決するためには時間や馬力が足りないと感じていました。

そんな中、今年になって畑に行くとアレルギーによる呼吸困難や嘔吐に悩まされ、農業を継続していくことが辛くなっていること等もあり、今回の決断に至りました。

農業を完全に辞めるかどうかはまだ決めていませんが、今年度中は細々とお客様に迷惑をかけない程度にやろうと思います。快復してまた存分にやれるようになるかもしれないですし、市民農園を楽しんでくださる方をフォローすることくらいは今の自分にでもできそうだとも考えています。

 

事業の根幹の部分を失うことに対して恐怖という感情はほとんどありません。今までもなんとかなってきたし、今は妻もいて1人じゃない。今回もなんとかなるだろうという楽観的な自信があります。古民家カフェはちどり辞めるときはだいぶやばかったですが、ピンチに対する耐性ができてきたんでしょうかね…w

むしろ変化しないことに対して恐怖を感じます。体調がおかしくなったことも、もしかしたらこの決断を促すためのサインなのかもしれないと思っていて、時世の流れに沿って必要な変化をし続けながら自らのキャリアを構築していけたらと考えています。

 

これからどうしていくかはまだほとんど決まっていません。せっかく時間ができるので課題先進地への視察を行ったりして自分の中のデータ更新をしながら、次の一手を考えるようにしていけたらと思います。12月以降時間にゆとりができるので何か仕事あったらください(笑)