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愛知・新城 安形真のblog

農にまつわる仕事。地域を元気にする仕事。あとちょっとだけ日記っぽいもの。

関のソーシャルビジネスプレゼン大会

岐阜県関市。

世界でも有数の刃物のまち。

最近、モネの池で盛り上がっているまち。

 

その関市でソーシャルビジネスプレゼン大会が開催されました。

主催は関市市民活動センター。そこを運営しているNPOの代表の北村さんに誘われ審査員として参加させていただきました。

実はうちの会社が主催している「奥三河若手起業家プレゼン大会」をモデルにしてプレゼン大会が作られています。が、北村さんがそれにアイデアを加えてさらによくなっていたのでコチラも真似させていただいて、さらに今年はよくしていきたいなと思います。

 

どんな方が登壇されて、どんな事業を行うかは上記ソーシャルビジネスプレゼン大会のHPを参考にしていただくとして、全体の総評を書かせていただきたいと思います。

 

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<開場には大勢の聴衆が駆けつけてくれました> 

 

テーマは「犬の殺処分」「外国人との交流」「若者の働き方の多様性」「産前~産後のケア」「家庭教育と親の子育てストレス」の5つ。

それぞれ目の付け所が面白く、「こういう社会になったらいいなぁ」という理想を求めて熱い想いを語ってくれました。

でもこれはソーシャルビジネスとしてやるので、具体的な「誰の」「どんな困りごと」を解決していくのか、ということをきちんと見つめ直さないといけません。そのうえで「何を」するのか、「いくらで」販売するのか、当事者からお金がもらえない可能性があるなら「どのように」資金を調達していくのか、を考えないといけません。

自分が今まで見てきた起業家の多くは、「これがやりたい!」という手段が先に来て、「なんか社会に良さそうだ」と目的を後付けする人が多いような気がします。これが悪かと言われればそういうわけではないんですが、目的を達成させるためにその「やりたいこと」が遠回りになってしまうことが多々あります。(ゼロベースで見られないので)

 

そのような指摘も今回のプレゼン大会でも審査員からされておりました。関だけでなく奥三河でも名古屋でも同じです。

せっかくソーシャルな分野で起業したいと思うなら、周りの人たちから共感される仕事を作り上げていきたいものです。

幸い、関市の場合は主催の北村さんだけでなく、関-bizというビジネスの支援をする機関も支援してくれますし、審査員に市長もいらしていたので、今後のサポートとしての基礎的な部分は構築されつつあるような気がします。(行政に対して支援を求めているプレゼンターもいましたが、きちんと足並みそろえてやるには時間と根気が必要です)

 

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<登壇者の皆さんたちと一緒に>

 

新城でも地域に新しいチャレンジャーを生み出しながら、それを地域で支援する人材を育てる、ということを模索しながら挑戦しています。

今後、行政が立ち行かなくなる時に民間で賄わなければならなくなるところが必ず出てきますが、それを担える人材を育てるために、関市とも切磋琢磨しながら頑張っていきたいと思います。

 

今回の登壇者の皆様、会場では若干厳しいことも言いましたが、あの場に立つだけでも相当勇気のいることです。その勇気に尊敬いたします。これからがスタートですが、折に触れて様々な人からアドバイスをいただくと良いと思います。柔軟な思考と屈強な精神で困難を乗り越えていってくださいね。

このたびは本当にお疲れ様でした~。

 

P.S

北村さん、大変だったと思いますがお互い頑張りましょうw